1. 韓国のコピーブランドはどこで売られている？

韓国旅行で街を歩いていると、ブランド品そっくりのバッグや時計が格安で売られている場面に出会うことがあります。では、そんな韓国 コピーブランド 場所は具体的にどこなのでしょうか？代表的なのはソウルの東大門市場と明洞エリアです。それぞれどんな特徴があり、他にはどんな穴場があるのか見ていきましょう。

東大門でのスーパーコピー品探し｜場所・ジャンル・価格帯とは？

ソウル有数のショッピングエリア東大門（トンデムン）は、韓国 スーパーコピー 場所として真っ先に名前が挙がるスポットです。特に深夜になると出現する「黄色いテント」と呼ばれる屋台街は有名で、所狭しと偽ブランド品が並びます。バッグ、財布、時計、靴、服、アクセサリーまでジャンルは様々で、高級ブランドのロゴが入った商品がずらり勢揃い。まさに偽物天国といった雰囲気です。

場所は東大門歴史文化公園駅周辺で、夜9時頃から屋台が営業を開始し、深夜から明け方にかけて賑わいます。観光客、とりわけ日本人が非常に多く、日本語で「安いよー！」「お姉さん、これどう？」なんて客引きされることもしばしばです。

気になる価格帯ですが、韓国 スーパーコピー 東大門 値段は交渉次第で変動します。例えば、露店の偽ブランドバッグは最初は1個5万ウォン（約5千円）と言われても、交渉すると3万ウォン（約3千円）程度まで下がることもあります。また、Tシャツや帽子などのアパレル小物なら1万～2万ウォン（千円台）という激安品も。逆に「N級品」と呼ばれる最高品質のコピー品になると、ロレックスの時計のスーパーコピーが数十万ウォン（数万円）するなど、それなりの値段になります。要するに値札はあって無いようなものなので、韓国 コピーブランド 値段は店ごとにまちまちです。韓国 スーパーコピー 東大門 時計など高額なものを買う場合は特に、複数店舗で値段を聞いてみて比べるのがおすすめです。東大門では値引き交渉が当たり前なので、笑顔で粘り強く交渉してみましょう。

明洞で見かけるブランド偽物｜どう見分ける？

観光客で賑わう明洞（ミョンドン）でも、ブランド物の偽物を扱うショップや密売人が存在します。一見すると明洞のメインストリートには公式のブランド店（ルイ・ヴィトンやグッチの正規店など）が立ち並んでいますが、その裏側で韓国 ブランド 偽物 明洞の販売がひそかに行われているのです。

明洞の場合、東大門のように露店がずらっと並ぶわけではなく、もう少し隠れた形で取引されます。例えば、街角で「シャネルあるよ」「ロレックス安いよ」と日本語や中国語で声をかけられ、小さなビルの一室や地下の店舗に案内されるケースがあります。そこでカバンに入った偽ブランド品を見せられ、購入する…という流れです。最近ではこのような客引き行為が問題視され、摘発ニュース（「明洞で偽ブランド品販売業者を一斉摘発」等）が報じられることもあります。

では観光客として明洞で偽物を見分けるにはどうすればよいでしょうか。一つは「売られている場所」で判断することです。正規品であればデパート内やブランド直営店で定価販売されていますが、路地裏の怪しい店や屋台で韓国 コピーブランド 人気ブランドが格安で売られていれば十中八九偽物です。また、商品の出来栄えにも注意しましょう。ロゴの縫製がずれていたり、生地・革の質感が安っぽかったりと粗が見える場合は偽物です。ただし最近のスーパーコピー品は非常によくできていて、一見しただけでは本物そっくりな物もあります。そのため「明らかにあり得ない安値」「公式店舗ではない場所で販売」という点に着目するのが見分けるコツです。「そんなところでシャネルが買えるはずがない」と疑うことが大切ですね。

その他の穴場エリアと観光客向けショップ情報

東大門と明洞以外にも、韓国で偽ブランド品が手に入る場所はいくつか存在します。韓国 コピーブランド 場所の穴場としてよく名前が挙がるのが南大門市場です。南大門市場は日中から営業している伝統市場ですが、その一角や裏通りでブランドコピー品を扱うお店が紛れ込んでいます。子供服のブランドコピー品などニッチな品揃えが見つかることもあり、「実は南大門にも掘り出し物がある」と密かに知られています。東大門のように夜中まで開いていないので、昼間に訪れてみると良いでしょう。

また、梨泰院（イテウォン）も過去には偽ブランドの腕時計やバッグを扱う露店があったエリアです。近年は再開発で様変わりしましたが、裏路地のレザーショップで「本物そっくりのバッグ」を置いていたりすることがあります。観光客向けの土産物屋が集まるエリアでは、表向きは韓国土産を売りつつ、店員に尋ねると奥からコピー品を出してくれる…なんて話も耳にします。

地方に目を向ければ、釜山の国際市場や南浦洞周辺でも偽物ブランド品を扱う露店があるようです。ただ、ソウル以外では日本語が通じにくく交渉が難しいかもしれません。いずれにせよ、こうした観光客向けのショップでは東大門に比べ価格設定が割高だったり品質が低かったりする傾向があります。「手軽に買えるけど割高」といった感じですね。時間と余裕があるなら本場の東大門まで足を延ばした方が選択肢も多く安く買えるでしょう。

2. 韓国のスーパーコピー品のクオリティは？【時計・バッグ・服】

偽ブランド品と一口に言っても、その出来栄え（クオリティ）はピンからキリまであります。安物の粗悪なコピーもあれば、本物と見紛うほど精巧な「スーパーコピー品」も存在します。ここでは韓国 スーパーコピー クオリティの実情について、カテゴリ別に見ていきましょう。時計・バッグ・服飾品など、それぞれどの程度の完成度なのか気になるところです。

東大門で見かけるスーパーコピー時計の質と価格相場

東大門では高級腕時計のスーパーコピーが多数売られています。ロレックス、オメガ、カルティエといった高級時計の偽物がショーケースに並び、さながら時計店のようです。外見について言えば、文字盤のロゴやデザインは非常によく再現されており、素人目には新品の本物に見えるほどです。特にロレックスの人気モデル（サブマリーナーやデイトナなど）のスーパーコピーは種類も豊富で、ベルトの質感や重みもそれなりに作り込まれています。

しかし、内部の品質となると話は別。例えば高級時計の醍醐味である機械式の滑らかな秒針の動きは、安価な偽物だとクオーツ式で「カチカチ」と1秒ごとに動くものもあります。高品質な偽物では自動巻きムーブメントを搭載し秒針がスーッと動くものもありますが、それでも耐久性や精度は本物に及びません。また防水性能も信用しない方がいいでしょう。「100m防水」なんて刻印があっても、水に浸けたら壊れた…という笑えない話もあります。

価格相場は品質に比例します。東大門で売られる偽時計はピンキリで、安いものは10万ウォン（1万円程度）以下、高品質なスーパーコピーは50万ウォン（5万円超）するものもあります。例えば、見た目だけ楽しめれば良いというA級品ロレックスなら10万～20万ウォン程度、一方で本物そっくりのN級品ロレックスになると80万ウォン前後（約8万円）といった具合です。もちろん本物のロレックスが数百万円することを考えれば格安ですが、それなりの出費にはなります。韓国 スーパーコピー 東大門 時計を購入する際は、自分が求めるクオリティと価格のバランスを見極めましょう。見た目さえ良ければいいのか、ある程度長く使いたいのかで選ぶ商品も変わってきます。

偽物だけど本物そっくり？グレード別クオリティ比較

コピー商品の世界にはグレード（等級）があります。日本人の間でよく使われる基準として、「A級」「S級」「N級」の3段階があります。本物度合いに応じてランク分けされたものです。それぞれの特徴を比較してみましょう。

• A級品（低品質）: いわゆる粗悪品です。誰が見ても安っぽく、ロゴやデザインも雑なコピー品。材料もチープで、バッグなら合皮やビニール、時計なら安価な金属とプラスチックだったりします。ぱっと見で「ニセモノだな」と分かるレベルで、市場では一番安く大量に出回っています。お土産ネタとして割り切るならアリですが、耐久性も低いです。
• S級品（中～高品質）: 一般的に「スーパーコピー」と呼ばれるのがこのS級です。素人が見ても本物と区別がつかないくらい精巧に作られています。素材も比較的良質で、バッグなら本革に近い合皮やまずまずの金具を使い、時計なら日本製の機械を使うなどクオリティにこだわっています。ただ、専門家が細部を見るとわずかな違い（刻印の深さや内部構造など）に気づくレベルです。価格はA級より高めですが、それだけの価値はあるといえます。
• N級品（最高品質）: 現在手に入るコピー品の最高峰がこのN級品です。S級をさらに超える精密さで、「ここまで来るともはや本物では？」と思うほど。本革・最高級のパーツを使い、製造工程も本物に近いプロセスで作られます。バッグなら縫製や刻印の位置・字体まで完全再現、時計ならスイス製の機械を組み込んだものすら存在します。専門店の鑑定士でなければ見抜けないレベルですが、その分値段もコピー品としては桁違いに高くなります。とはいえ本物の何十分の一という価格で「ほぼ本物」が手に入るため、熱狂的な人気もあります。

このように偽物にもランクがあり、「スーパーコピー」と一口に言ってもピンからキリまであります。韓国で売られているものはS級品が多いですが、最近はN級品も一部扱われているようです。店員さんに「これ一番いいやつ？（日本語OKの場合も多い）」と聞けば、得てして「これはS級、もっといいN級は取り寄せになるよ」なんて答えが返ってくることも。自分が求める品質に合わせて選びましょう。偽物とはいえど、妥協したくない人は最高級ランクを、遊び感覚なら安い物をといった具合にチョイスできます。

人気ジャンル別おすすめモデル（ナイキ・シャネル・ロレックスなど）

それでは、ジャンルごとにどんな偽物が人気なのか、代表的なモデルを紹介します。韓国 コピーブランド 人気の商品にはどんなものがあるのでしょうか？

• ナイキ（NIKE）: スニーカーやスポーツウェアのコピー品が人気です。とりわけエアジョーダンシリーズや限定コラボスニーカーは本物だと高額・入手困難なため、偽物で手に入れようとする人も。ナイキのロゴ入りTシャツやパーカーなども定番です。ただし靴の場合、見た目はともかく履き心地や耐久性は純正品に劣ることが多いので注意。サイズ感も微妙に違う場合があります。
• シャネル（CHANEL）: 女性に不動の人気を誇るシャネルのバッグや財布のコピーは種類が豊富です。定番のマトラッセ（キルティング）チェーンバッグやボーイシャネル、財布や名刺入れまで、一通り偽物が出回っています。シャネルは本物が数十万円から100万円超えも珍しくないため、数万円で買えるスーパーコピーは「いつか本物を…でも今は無理」という人に支持されています。N級品ともなると本革や金具の質も素晴らしく、一見ではまず偽物と分かりません。女性への韓国土産に…と考える人もいますが、日本に持ち帰るリスクを考えると要注意です（この後詳述）。
• ロレックス（ROLEX）: 高級腕時計の代名詞ロレックスは、偽物市場でも超人気ジャンルです。サブマリーナーやエクスプローラー、デイトナなど人気モデルはもちろん、定番のデイトジャストやペアウォッチ系まで様々なコピー品が存在します。男性へのお土産に買っていく人もいるようですが、本物は数百万円する物が数万円で買えるわけですから、そのクオリティにはやはり限界があります。とはいえ高品質な偽ロレックスは重厚感もあり、腕に着けている分にはまず気付かれないでしょう。「いつか本物を」と思いながら、とりあえず偽物で気分を味わう人もいるようです。

その他にも人気ブランドは多数あります。 ルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）のモノグラムバッグや財布は偽物の定番中の定番ですし、エルメス（Hermès）のバーキンやケリーバッグのコピーも東大門で見かけます。グッチ（GUCCI）のバッグ・ベルト、プラダ（PRADA）のリュックや財布、シュプリーム（Supreme）やバレンシアガ（Balenciaga）などストリート系ブランドの偽物も若者に人気です。要するに市場で人気の本物ブランドは一通り偽物も出回っていると考えて良いでしょう。「こんな物まで？！」という意外なブランド（有名スポーツ選手のユニフォームやキャラクターコラボ商品など）もコピーされていたりします。韓国の偽ブランド市場はトレンドに敏感で、本物の新作発表から驚くほど早くコピー品が登場することもあります。

3. 韓国のコピー商品を日本に持ち帰ることは可能？

韓国で見つけたコピー商品、「自己責任で日本に持って帰れないかな…」と考える人もいるでしょう。ここでは韓国 コピーブランド 持ち帰りの可否について、日本の法律や税関での扱いを解説します。結論から言えば、韓国で購入した偽ブランド品を日本に持ち帰ることは 基本的にNG です。なぜダメなのか、バレずに持ち込めている人はいるのか、詳しく見ていきましょう。

日本の法律（関税法・商標法）における規定とリスク

まず法律の観点から。日本では偽ブランド品の輸入は法律で禁止されています。税関でチェックされ没収対象になるのはもちろん、場合によっては法律（関税法・商標法）にも抵触します。

日本の関税法では、商標権を侵害する物品、つまりブランドの偽物は 輸入してはならない禁制品 と規定されています。これは個人使用目的であっても例外ではありません。たとえ一つだけ自分用に持ち帰る場合でも、本来は輸入が認められないのです。税関ではスーツケースの中身や郵送小包の中身を検査し、偽物と判断されれば差し止め（没収）となります。

また商標法という法律の面では、本物ブランドの商標権者（例えばシャネルやルイ・ヴィトンなど）の許可なく偽物を輸入する行為自体が商標権侵害となり得ます。商標法違反は本来 刑事罰 の対象で、悪質な場合は「5年以下の懲役または500万円以下の罰金」（※近年法改正でさらに厳罰化の動きあり）といった罰則規定もあります。ただし、ここでいう罰則は主に業者や営利目的の密輸に適用されるもので、個人旅行者が1〜2個持ち帰ったケースでいきなり逮捕…というのは現実的にはほとんどありません。

しかし安心はできません。2022年の関税法改正により、「個人使用目的の模倣品輸入」であっても税関で確実に差し止める方針が強まりました。以前は「業者でなければ見逃されることもある」なんて曖昧な部分もありましたが、現在は韓国 コピー品 没収は個人相手でも厳格に行われています。要は「違法なものは違法」という当たり前の原則に立ち返ったわけですね。

総合すると、法律上は一切持ち帰り不可と考えてください。没収されるリスクが非常に高く、運良く見逃れてもそれは結果オーライに過ぎません。また複数の偽ブランド品を持ち込んで転売すれば完全に犯罪行為となり、摘発されれば前科がつく恐れもあります。一時の欲しさで自分の人生に傷を付けるのは割に合いません。

コピー品はバレない？税関で没収された実例と知恵袋の声

実際のところ、「偽物を持ち帰っても案外バレないんじゃないの？」と思う人もいるようです。ネットのQ&Aサイトでも「税関 コピー品 バレない 知恵袋」のような質問が見られ、税関で引っかからない方法はないかと探す人が後を絶ちません。では、税関でのチェックはどの程度厳しく、どんな実例があるのでしょうか？

まず税関職員はプロです。日々大量の旅行者の荷物を透視X線や開封で検査しており、偽ブランド品も日常的に発見しています。特に韓国や中国などコピー商品の入手先として知られる渡航先から戻る旅行者に対しては、目を光らせています。カバンの中にブランド品が多数入っていれば声をかけられますし、不審な点があれば開けてチェックされます。新品のシャネルのバッグやロレックスの箱が出てきたら、「購入証明（レシート）はありますか？」と尋ねられるでしょう。正規店のレシートが無ければ偽物と判断され、その場で没収となります。

知恵袋などを見ると、「実際問題としてどれくらいの人が没収されているの？」という声が多いです。経験者の書き込みでは「友人が韓国で偽バッグを買って帰国した際、空港で見つかって没収された」という話や、「2〜3個持ち帰っても大丈夫だったという人もいるが、運が良かっただけ」という意見が見られます。中には「身に着けて帰ればバレにくい」という噂を信じて、買った偽バッグを使って帰国した強者もいます。確かに身に付けている物までいちいち調べられる可能性は低いですが、絶対ではありません。税関申告書には「コピー商品は持っていませんね？」という項目もあり、嘘を書くのは本来いけないことです。

また、近年の傾向として税関の摘発強化があります。ニュースでも「海外からのコピー商品を個人が輸入するケースが後を絶たず、税関が注意喚起」という報道がありました。例えば野球選手大谷翔平選手の偽ユニフォームや、有名ブランドの偽サングラスなど、一見些細な個人使用の品でも押収例が紹介されています。税関は「個人だからといって見逃すことはありませんよ」と明言しています。

つまり、「バレない方法」は基本的になく、運に頼るしかないのが現状です。そして運悪く見つかれば確実に没収され、購入代金もパーになります。最悪の場合は事情聴取されることもあります。そうなってから「やっぱりやめておけばよかった」と後悔しても遅いのです。

1個ならOK？お土産・自分用でもNGとなるケースとは？

「大量に持ち込むと商売とみなされてダメだけど、自分用に1個くらいなら大丈夫なんじゃないの？」と考える人も多いようです。しかし残念ながら、それは間違いです。日本の法律上、偽ブランド品は たとえ1個でも輸入NG とされています。

確かに、1個や2個の私物程度であれば刑事罰まで科されるケースはほぼ無いでしょう。しかし税関検査で見つかった場合、それが1個であっても容赦なく没収されます。「自分用なんです」「知らなかったんです」と言い訳しても、取り戻すことはできません。法律上は件数に関係なく禁止なので、「1個ならOK」というルールは存在しないのです。

お土産として友人に偽ブランド品を買って帰りたいという人も要注意です。たとえ善意のプレゼントでも、持ち込む段階でNGなので渡すことすらできません。自分で使う分には…と考える人もいますが、それも前述の通り発見されれば没収されて終わりです。運良く見つからずに持ち帰れたとしましょう。しかしその品を後日メルカリなどで売ろうものなら、それこそ販売行為となり違法が確定しますし、万一それでトラブルになれば大きな問題になります。また修理に出そうにも正規店では相手にされません。

ケースとして、「身に着けて使ってしまえばバレにくい」と言われることがあります。例えば買った偽バッグにその場で荷物を入れ替えて肩から提げて帰国する、偽時計を腕にはめて帰る、といった方法です。確かに新品を箱ごと持っているより発見されにくいでしょう。しかしゼロではありませんし、そのドキドキ感を味わいながら帰国の途につくのは精神的にも疲れるでしょう。そもそもそれ自体が規則違反ではあります。

結論として、「1個だから大丈夫」という甘い認識は禁物です。どんな場合でもリスクはリスクとして存在します。没収されれば1個だろうと10個だろうと関係なくショックですし、お金の無駄になります。「たった1個でしょ？」と軽く考えず、持ち帰りはしないのが賢明です。

4. 韓国でコピー品を買う際の注意点＆トラブル事例

実際問題、「日本に持ち帰れないと分かっていても、韓国で買い物を楽しみたい！」という人もいるでしょう。そこで、現地でコピー品を購入する際に注意すべきポイントや起こりがちなトラブルについてまとめます。韓国現地で偽物を買うこと自体は観光客にとっては違法ではないものの、色々と気を付けないと損をする可能性があります。

偽物を買ったらどうなる？韓国現地での注意点

まず前提として、韓国国内でも偽ブランド品の販売は違法です。売る側は摘発対象ですが、買う側（消費者）が処罰されるケースはほとんどありません。観光客が1〜2点買ったくらいで逮捕されるようなことは通常ないので、その点はご安心を。とはいえ、万一お店が警察の手入れに遭った場合、購入した商品が没収されたり、事情を聞かれる可能性はゼロではありません。実際に東大門や明洞での摘発では、購入途中の観光客が商品を没収され泣く泣く帰った…なんて話もあるようです。

韓国でコピー品を買う際の一番の注意点は品質と値段を見極めることです。本物ではない以上、品質にばらつきがあるのは当然です。購入前にできるだけ商品をチェックしましょう。バッグなら縫製のほつれやファスナーの滑り具合、時計なら動作確認やベルトの留め具、服なら生地の質感やプリントの状態など。お店の人は「最高品質だよ！」とセールストークしてくるでしょうが、鵜呑みにせず自分の目で確かめることが大事です。

値段に関しても、前述したように交渉が基本です。値札があってもその通りに払う必要はありません。「もう少し安ければ買うんだけどな～」と悩んでみせれば、向こうから値下げ提案してくることもあります。特にまとめ買いする場合はサービスしてもらいやすいです。逆に、値段交渉を全くしないと観光客相手に割高な値段で買わされてしまうので注意しましょう。

言葉の問題もありますが、東大門の露店では日本語が通じることも多いですし、電卓で数字を打って価格交渉もできます。韓国語で「サービス（おまけ）ちょうだい」は「サービズ（発音: sabisu）」でほぼ通じますので、笑顔で交渉してみてください。

支払いは可能なら現金がおすすめです。後述しますが、クレジットカードは使わない方が無難です。また韓国ウォン現金の持ち合わせがない場合、日本円やドルでも交渉次第で受け取ってもらえることもありますが、レートは良くないので空港や両替所でウォンに替えてから行きましょう。

防犯面にも気を付けてください。市場の雑踏ではスリが発生することもあります。偽ブランド品に限ったことではありませんが、人混みで財布を出すときは周囲に注意し、大金は持ち歩かないようにしましょう。特に夜遅い時間の東大門は活気もありますが治安は万全ではないので、友人同士で出かける、人気のない路地に入らないなど自衛も大切です。

ぼったくり・すり替え・粗悪品などよくあるトラブル例

韓国で偽ブランド品を買う際によくあるトラブルをいくつか挙げます。事前に知っておけば被害を防げるかもしれません。

• 価格のぼったくり: 観光客だと分かると、最初に法外な高値を吹っかけてくる店もあります。「シャネルのバッグ？これは特別に20万ウォンだよ」と言われても鵜呑みにしないでください。同じ物が他の店では10万ウォン以下だった、なんてことはザラです。必ず周囲の店と値段を比較し、交渉してから購入しましょう。
• 商品のすり替え: ショップによっては展示品（見本）と売る商品を別にしている場合があります。見本では綺麗な物を見せておき、お会計後に箱詰めされた在庫品を渡されることがあります。この在庫品が見本と同じ品質とは限りません。中には傷物や出来の悪い物を渡されるケースも。対策として、可能であれば購入する現物を直接見せてもらい、その場で確認することです。「箱に入ったまま受け取ってホテルで開けたら、見本と違う粗悪品だった…」では泣き寝入りになってしまいます。
• 粗悪品・不良品を掴まされる: コピー品ゆえに品質チェックは甘く、不良品も混ざっています。時計なら動かない/すぐ止まる、バッグなら金具が壊れている、服なら穴が空いている等の可能性があります。先ほど述べたように現物確認が重要ですが、照明の暗い露店だと見落としも起きがちです。購入後はすぐに状態を確認し、明らかな不良があればその場で申し出ましょう。その日のうちなら交換に応じてくれる場合もあります（もちろん保証はありませんが…）。
• 偽札・お釣りのトラブル: 稀ですが、お釣りで偽札を渡されるという悪質なケースも報告されています。高額紙幣で支払う場合、お釣りの紙幣はその場でしっかり確認してください。また値段交渉の末に「じゃあサービスで○○付けるから高い方の札で払ってよ」と誘導され、大きい額を払わされることもあります。常に最終的な支払い額を自分で把握しておきましょう。
• 強引な勧誘・購入強要: 一部の悪質な店では、手に取ったら最後「買うまで返さない」的な威圧をしてくる店員もいるとか。基本的には韓国の売り子さんはフレンドリーですが、万一強引に迫られたら「いらないものはいらない」と毅然と伝えましょう。怖がる必要はありませんが、優柔不断な態度は見透かされます。

クレジットカード利用・撮影・返品の可否

クレジットカードの利用については、できれば避けた方が良いでしょう。偽ブランド品を扱うようなお店は現金主義のところが多いですし、カード決済を受け付けていてもリスクがあります。例えばカード情報を盗み取られる、不正に高額請求される、といった可能性です。実際、東大門のビル内のショップでカード払いをしたところ、後日明細に見覚えのない請求が載っていた…という事例も耳にします。仮に正しく決済されたとしても、購入品が偽物である以上、後からカード会社に「商品が偽物だったので返金してほしい」と申し立てることもできません（自分で偽物と知って買っている場合、争っても勝ち目は薄いです）。安全のため、支払いは現金が基本と心得ましょう。高額商品で手持ちが足りない場合は、最寄りのATMで現金を下ろすことをおすすめします。

**撮影（写真撮影）**に関しては、多くの店で禁止されています。お店側も違法商品を扱っている後ろめたさがありますから、証拠を残されることを嫌がります。商品棚を撮ろうとしたら店員に怒られた、カメラやスマホをしまうように言われた、というのはよくある話です。ブログやSNS用に写真を撮りたい気持ちは分かりますが、店の人に無断で撮影するのはマナー違反ですし、トラブルのもとです。どうしても写真が必要な場合は、購入後に自分のホテルで商品を撮影するようにしましょう。市場の雰囲気を撮りたい場合も、人や店が特定できない遠景にとどめるのが無難です。

返品・交換の可否ですが、基本的にコピー商品にアフターサービスはありません。購入後に「やっぱり気が変わったから返金してほしい」などというのは通用しませんし、不良品だったから交換してくれと求めても、応じてもらえる保証はありません。前述の通り、明らかな欠陥がその場で発覚した場合に限り、交渉次第では交換してくれるかもしれない、という程度です。それも観光客相手では難しい場合もあります。購入したら最後、「ノークレーム・ノーリターン」が原則と思いましょう。

ですから、購入する前にできる限りチェックを怠らないことが肝心です。特に動作があるもの（時計や家電っぽいおもちゃ等）は現地で動くか確認し、それでも壊れるリスクは織り込んでおきます。「壊れたら諦める」くらいの気持ちでいた方が後悔が少ないでしょう。日本に持ち帰れないリスクもあるわけですから、帰国まで壊れず無事持っていられたらラッキーくらいに思うくらいが精神衛生上も良いかもしれません。

5. コピー品はどうしても欲しい？──より安全な代替方法

ここまで、韓国でコピー品を買うことの魅力と同時に、リスクや大変さも見てきました。「それでもどうしても偽ブランド品が欲しい！安く手に入れたい！」という方もいるでしょう。その場合、発想を転換して持ち帰りリスクを避ける方法を考えてみましょう。実は、何も自分で韓国まで行かなくても、日本にいながら偽ブランド品を入手する手段があるのです。日本語で対応してくれる通販サイトを利用すれば、リスクと手間を大幅に減らせて現実的です。

持ち帰りリスクを避けるなら、日本語対応通販サイトの活用が現実的

近年、インターネット上にはブランドコピー品を扱う通販サイトが多数存在します。それらの中には日本人向けに作られたサイトもあり、商品説明や問い合わせ対応がすべて日本語で行えるところもあります。韓国や中国に実店舗や倉庫を構える業者が、日本の顧客向けにオンライン販売しているケースが多いです。

こうした通販サイトを利用すれば、自ら韓国現地で買い付けて持ち帰る必要がありません。サイト上で欲しい商品を選び、注文すれば、自宅まで配送してもらえます。これによって韓国 コピーブランド 持ち帰り時に直面する税関のリスクを自分で負わなくて済む利点があります。もちろん海外から商品を取り寄せるので、税関を通過するプロセス自体は存在します。ただ、業者側も分かっていて工夫を凝らしており、梱包を工夫したり、目立たないよう発送元を記載したりして無事に届くようにしています。実際、多くの人がこうした通販を利用してコピー品を入手していますが、個人で空港で没収されたという話ほどにはトラブルを聞きません。

また、通販サイトなら品揃えが豊富なのも魅力です。東大門の市場でもかなり多くの商品がありますが、オンラインではそれ以上に世界中の偽ブランド品が手に入ります。韓国だけでなく中国からの輸入品なども混ざりますが、日本語サイトなら商品検索や注文も簡単。わざわざ深夜の市場を歩き回らずとも、自宅でじっくり商品写真を見比べて選ぶことができます。サイズやカラー展開も選択肢が多く、人混みに揉まれる必要もありません。

さらに、日本語対応サイトでは日本人スタッフや日本語堪能なスタッフが対応してくれるため、問い合わせやトラブル時のやり取りも安心です。メールやチャットで気軽に質問でき、「思っていたのと違ったらどうしよう…」という不安にも丁寧に答えてもらえるでしょう。支払いも、日本の銀行振込やコンビニ決済、場合によっては代金引換に対応しているところもあり、クレジットカード情報を直接海外サイトに入力しなくても購入できるケースがあります。

要するに、通販サイトの活用はリスク回避と利便性の両面で優れているのです。もちろんゼロリスクではありませんが、自分で税関をすり抜ける綱渡りをするよりは現実的で安全と言えます。「どうしてもコピー品が欲しいけれど没収は怖い」という人は、無理に持ち帰ろうとせず通販という手段を検討してみましょう。

評判の良いコピー品通販「NKYUHIN」などの事例紹介

では具体的に、どんな通販サイトがあるのでしょうか。数ある中から**評判の良いコピー品通販「NKYUHIN」**を例に紹介します。NKYUHIN（エヌケーユーヒン）はその名の通り“N級品”＝最高ランクのスーパーコピー品を取り扱うことで有名な通販サイトです。取り扱いブランドはシャネル、ルイ・ヴィトン、エルメス、ロレックス、ナイキなど幅広く、時計・バッグ・服・靴・アクセサリーとオールジャンル網羅しています。

NKYUHINの特徴の一つは、サイト上に掲載されている商品の写真と情報がとても充実していることです。実物に限りなく近い高精度コピーであることをアピールしており、細部のディテールまで確認できる画像が載っています。例えばシャネルのバッグなら縫い目のピッチや裏地のロゴ刻印まで見える写真、ロレックスの時計なら夜光塗料の光り具合や裏蓋の刻印など、本物同様のクオリティであることをしっかり示しています。「届いた商品が写真と全然違う…」という心配が少ないわけです。

また、ユーザーレビューや購入者の声もサイト上で紹介されており、「作りが想像以上にしっかりしていて感動しました」「本物を持っている友人に見せても気づかれませんでした」といった好意的なコメントが並んでいます。もちろんこれらの口コミはサイト側が掲載しているもので、100%鵜呑みにはできませんが、少なくともそれなりに満足度が高い商品を提供していることが伺えます。

NKYUHINでは支払い方法も柔軟で、日本円の銀行振込や代引き（代金引換）にも対応しています。初めて利用する際は代引きを選べば、商品が届いてから支払いできるので安心感がありますね。商品は通常2週間前後で手元に届き、万が一発送中に税関で止められた場合は再送保証もあるとのことです（サイト記載による）。このようにアフターケアもしっかり明示している点で、利用者から信頼を得ています。

他にも有名な通販サイトはいくつかあります。例えば「BiBicopy」「Fu-copy」など名前は色々ですが、いずれも日本語で注文でき、多くのコピー商品を扱っています。SNS上やブログで「○○というサイトで偽物を買ってみた」という体験談も多数見つかるので、気になる方は調べてみるとよいでしょう。中には日本国内に在庫を置いて即日発送してくれるようなショップもあり、「すぐ欲しい！」というニーズにも応えています。

品質／配送保証／返金対応など、信頼できるショップの見分け方

コピー品通販サイトを利用するにあたって、「どのサイトなら安心できるの？」という疑問が出てくると思います。玉石混交のネットの世界では、中には詐欺まがいのサイトも存在するかもしれません。そこで、信頼できる優良ショップを見極めるポイントをいくつか挙げておきます。

• 商品情報の充実度: 信頼できるサイトは商品写真や説明が丁寧です。実物の写真を多数掲載し、素材やサイズ、付属品（箱や保存袋など）についてもしっかり明記しています。逆に写真が1枚だけ・説明も雑といったサイトは要注意です。
• 保証やポリシーの明示: 「発送保障」「品質保証」「返品規定」などがサイト上に明確に書かれているかをチェックしましょう。たとえば「税関で没収された場合は再発送します」「初期不良は交換対応します」といったポリシーを示しているところは、ある程度顧客対応に責任を持っていると判断できます。
• 決済方法の選択肢: 代金引換や後払いに対応しているサイトは信頼度が高めです。商品が届かないとお金を受け取れない方式を採用できるのは、それだけちゃんと商品を届ける実績があるからです。逆に銀行振込のみ（前払いのみ）しかできない場合、万一トラブルが起きても返金されないリスクがあります。
• 日本語サポートの有無: メールやチャットで問い合わせたときに日本語でスムーズに対応してもらえるかも大切です。注文前に一度質問してみて、対応の早さや丁寧さを確かめてみるのも手です。返信が来なかったり機械翻訳丸出しの文章だったりする場合は不安が残ります。
• 運営歴や評判: サイトの運営年数が長かったり、ネット上に口コミ情報が多くある場合、それだけ利用者がいるということです。「○○　口コミ」「○○　評判」などで検索して、良い噂悪い噂両方チェックしましょう。全く情報が出てこない無名サイトより、多少なりとも名前が知られているサイトの方が安心材料になります。
• サイトの作り: これは感覚的な部分もありますが、あまりにサイトデザインが稚拙だったり、日本語が不自然だらけのページは避けた方が無難です。きちんと投資して作られたサイトはそれなりに見やすく整っています。決済ページが暗号化（httpsアドレス）されていないようなサイトもセキュリティ的に問題です。

以上のポイントを参考にしつつ、自分なりに「ここなら大丈夫そうだ」というショップを見つけられれば、あとは自己責任で活用してみましょう。もちろん偽物を購入すること自体グレーではありますが、だからといって違法業者ばかりというわけでもありません。ある意味ユーザーと販売者の信頼関係で成り立っている市場ですので、慎重に選べば満足のいく買い物ができるでしょう。

最後に、通販を利用する際も税関で没収されるリスクはゼロではないことは心に留めておいてください。万が一届かなくても泣き寝入りできる範囲のお買い物にとどめるなど、リスクヘッジもお忘れなく。

6. よくある質問（FAQ）

Q1: 韓国コピーを持ち込むことはできますか？
A: 基本的にできません。韓国で購入した偽物のブランド品を日本に持ち込む行為は違法であり、税関で見つかれば没収されます。個人使用の1個程度でも例外ではなく、日本の法律上許されていません。運良く見つからずに通過できた人もいるようですが、リスクが非常に高いので持ち込まない方が賢明です。

Q2: スーパーコピーを買ったらどうなる？
A: 韓国でスーパーコピー品を買うだけならその場では特に問題は起きません。所持している限り韓国で処罰されることもほぼありません。しかし日本に持ち帰ろうとすると税関で差し止められる可能性が高く、結局手元に残らない結果になりがちです。持ち帰らずに韓国で使う分には自己責任ですが、日本国内でそれを売ったりすると法に触れます。要するに、買うだけなら自己責任で済みますが、その後の扱いには注意が必要ということです。

Q3: 韓国の偽ブランドはどのくらいの値段？
A: ピンキリですが、おおよその目安を挙げると以下の通りです。偽ブランドのTシャツや帽子などは1万〜3万ウォン（約1,000〜3,000円）程度、財布や小物類で3万〜5万ウォン（3,000〜5,000円）、バッグだと5万〜15万ウォン（5,000〜15,000円）くらいがよく見かける価格帯です。高品質なスーパーコピー品になると、バッグで20万〜30万ウォン（2〜3万円）、腕時計で50万ウォン（5万円）以上するものもあります。本物の定価の1割以下で買えるイメージですが、品質次第で値段が上下します。また基本的に値札通りではなく交渉次第で値段は動きますので、表示より安く買える可能性も大いにあります。

Q4: コピー品が税関でバレない方法はある？
A: これといった確実な方法はありません。よく「使っている状態にすればバレにくい」とか「箱を捨てて荷物に紛れ込ませれば平気」などと言われますが、絶対ではないです。税関職員はプロなので、不自然に新品同様のブランド品が複数あれば目を付けますし、X線検査でバッグの中の財布や時計も形が映れば分かります。国際郵便で送ればバレないかというと、郵送物も税関検査の対象なので安全とは言えません。結局のところ「運良くチェックをすり抜ける」以外にバレない方法はなく、リスクをゼロにする術は存在しません。バレたときの没収やトラブルを考えれば、持ち込まないのが一番の方法です。

以上、韓国のコピーブランド品事情から持ち帰りリスクの回避策まで、盛りだくさんで解説しました。安価に手に入る偽ブランド品は魅力的ですが、その裏には法律的な危うさや品質面の問題も潜んでいます。ぜひ今回の情報を参考に、安全で後悔のないお買い物を心掛けてください。韓国旅行を楽しみつつ、賢く判断して素敵な経験にしてくださいね！